T41 5-BAND SDR TRANSCEIVER キット の製作(Section 8: Chassis PA Bias 調整 編)

 T41 5-BAND SDR TRANSCEIVER キット の製作、Section 8: Chassis PA Bias 調整 編です。

+25V の電圧ブーストコンバーターの出力電圧を +25V に調整します。
次に、全ての IRF510 が Off 状態でのベース電流を測定します。
組み立てマニュアルでは 50mA となっていましたが、こちらでは 58mA でした。
20240922_160917_shr.JPG

R100 を時計回りに回して、電流が 200mA 増加するまで回します。表示は 258mA になります。
20240922_161035_shr.JPG

R102 を時計回りに回して、さらに電流が 200mA 増加するまで回します。表示は 458mA になります。
(表示が変動して、撮影した瞬間は 460mA になっています)
20240922_161140_shr.JPG

R200 を時計回りに回して、電流が 200mA 増加するまで回します。表示は 658mA になります。
(表示が変動して、撮影した瞬間は 660mA になっています)
20240922_161336_shr.JPG

R200 を時計回りに回して、電流が 200mA 増加するまで回します。表示は 858mA になります。
(表示が変動して、撮影した瞬間は 859mA になっています)
20240922_161532_shr.JPG

ブーストコンバーターのレギュレーションが悪く、電圧が 23.5V まで下がっています。
これは PA のリニアリティに影響が出るかもしれません。

この後は、シャーシーの組み立てに入ります。

この記事へのコメント